古江彩佳10位後退「ショットがパラパラ」定まらず

JLPGAツアー選手権リコー杯・3日目 2番、ティーショットを放つ古江彩佳、右から2人目は原英莉花(撮影・上山淳一)

<国内女子ゴルフツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>◇第3日◇28日◇宮崎CC(6543ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝3000万円)

3週連続優勝がかかるミレニアム世代の古江彩佳(20=フリー)は、2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算4アンダーで10位に後退した。

この日はショットが不安定で、前半は3番、7番でボギー。8番パー3ではダブルボギーもたたいた。それでも、9番パー5でこの日初めてのバーディー。続く10番パー4では、第2打をピンから1・5メートルにつけ、連続バーディーと巻き返した。最難関の最終18番でボギーをたたき、首位とは6打差がついてしまった。

ホールアウト後は「しんどかったです。自分のコンディションですね。ショットがパラパラしていました。風よりも自分の調子が悪すぎたという感じなので、風のせいではないです」と話した。3週連続優勝がかかる最終日へ「明日は明日で、1日競技だと思って頑張りたい」と決意を口にした。