松山13位、アプローチに手応え「明日も楽しみ」

<米男子ゴルフツアー:ソニー・オープン>◇第3日◇16日(日本時間17日)◇米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)◇賞金総額660万ドル(約6億8729万円)優勝118万8000ドル(約1億2371万円)

首位に3打差の7位で出た松山英樹(28=LEXUS)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの66で回り、通算13アンダー、197の13位につけ、日本人トップで第3日を終えた。

松山はアイアンなどのアプローチの出来栄えに手応えを口にし「明日もどれくらいできるか楽しみです」と話した。この日はパー5の9番で約3メートルのパットを沈めてイーグルを奪うも、その他ではバーディーパットが決まらずに苦しむ場面もあった。そんなパットについては「しっかり打てていて入らないだけなので。ラインの読みがボール1個、半個ずれているところ。それが入ってくれれば10アンダーぐらいいけそうな雰囲気なので、明日また決まるよう祈りながら調整したいと思います」と意気込んだ。

単独トップのブレンダン・スティール(米国)との差は5打差となった。逆転優勝へ向けては「相当なビッグスコアを出さないと話にならない」と話し「昨日の後半のようなパットができればチャンスはある。それをイメージしながらやっていきたい」と力を込めた。

その他の日本勢では木下稜介(29=ハートランド)が2バーディー、1ボギーの69で回り、通算5アンダーの205、小平智(31=Admiral)が5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69、通算6アンダーの204で終えている。