国内女子ゴルフ午後2時開始予定 6時間半遅れ、日没サスペンデッド視野

中継スタッフに新型コロナウイルス陽性者が出たためスタート時間が遅れることになった富士フイルム・スタジオアリス女子オープン大会第1日(撮影・上田博志)

国内女子ゴルフツアーの21年第6戦富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(兵庫・花屋敷GCよかわC)の第1ラウンド(R)は9日午後2時から競技を開始することになった。この日早朝にテレビ中継スタッフの屋外作業員1人に新型コロナウイルス陽性反応が出たことが判明したことによるもので、午前7時半だった競技開始は6時間半遅れるが、日没サスペンデッドを視野に入れて、54ホール競技の成立を目指す。

日本女子プロゴルフ協会と主催者は保健所と連係を取り、濃厚接触者はなかったと判断した。競技開始が遅れる間、選手はドライビングレンジ、パッティンググリーンなど練習場の立ち入りが禁じられ、クラブハウス、車内、ホテルなどで待機していた。