比嘉真美子3位食い込み自信に 松山の活躍は「言葉にならないリスペクト」

1番、ティーショットを放つ比嘉真美子(撮影・上田博志)

<国内女子ゴルフツアー:富士フイルム・スタジオアリス女子>◇最終日◇11日◇兵庫・花屋敷GCよかわ(6390ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇無観客開催

ホステスプロの比嘉真美子が、5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算3アンダー、213で3位に食い込んだ。「あまりホステスプロとして大会に出場することがなかったので、少ない経験の中で緊張とか不安がありながら、最終日にいいプレーをしてトップ10に入れたのは自信になりました」と喜んだ。

これで前週のヤマハ・レディース葛城(9位)に続き2週連続トップ10入り。「先週、今週としっかり60台を出せるラウンドが多くなってきている。2週連続トップ10に入れたのは、調子が良くない中でも、スコアのマネジメントが良くなってきている証拠だと思う」と手応えも口にした。

マスターズも午前4時半には起きて見ているそうで、松山の活躍に「本当に同じ地球にいるのかな、と思う人たちと戦って、しかもトップにいるというのは、言葉にならないリスペクトに値すると思います」と話していた。