松山英樹は袖を通せるか?殿堂にも飾られる栄誉/グリーンジャケットとは

前年優勝のガルシア(左後方)からグリーンジャケットを受け取るリード(2018年撮影)

<米男子ゴルフツアー:マスターズ>◇最終日◇11日(日本時間12日)◇米ジョージア州・オーガスタ・ナショナルGC(7475ヤード、パー72)◇有観客開催

日本人で唯一マスターズに出場する松山英樹(29=LEXUS)が2位に4打差をつけて、日本時間12日午前3時40分スタートの最終ラウンドに臨んだ。

マスターズの優勝者には「グリーンジャケット」が贈られる。オーガスタ・ナショナルGCの会員は同ジャケットを持参しており、優勝者には「名誉会員」の意味も込めて手渡される。

通常は前年優勝者から授与されるが、連覇の場合は会長など関係者から渡される。米フロリダ州にある世界ゴルフ殿堂にも飾られている栄誉あるジャケットで、米国では「グリーン・コート」と呼ばれる。

まだ、日本勢で誰も袖を通したことのない、この栄誉あるジャケットに、松山は袖を通すことができるか。

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