笹生優花が単独首位 渋野、畑岡の3人が決勝ラウンド進出 野村ら予選落ち

笹生優花(2021年3月19日撮影)

<米女子ゴルフツアー:ロッテ選手権>◇第2日◇15日(日本時間16日)◇米ハワイ州・カポレイGC(6563ヤード、パー72)◇賞金総額200万ドル(約2億2000万円)優勝賞金30万ドル(3300万円)◇無観客開催

第2ラウンドが終了し、首位で出た笹生優花(19=ICTSI)が、9バーディー、1ボギーと連日の64で回り、8つ伸ばして通算16アンダー、128の単独首位で決勝ラウンド進出を決めた。わずかにホールインワンとはならなかったが正確なショットを見せたり、10メートル前後のロングパットを2度も決めたりと、ショットとパットがかみ合った。

通算14アンダーで2位のリディア・コ(23=ニュージーランド)、同11アンダーで3位のネリー・コルダ(米国)ら4人が追う展開となった。

全7人が出場した日本勢は、笹生の他に渋野日向子と畑岡奈紗が予選を通過した。渋野は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算5アンダー、139の41位。畑岡は3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算4アンダー、140の52位となった。

通算1アンダーで84位の野村敏京、同1オーバーで106位の上原彩子、同2オーバーで114位の河本結、同16オーバーで142位の山口すず夏は予選落ちした。