大里桃子が首位と3打差「チャンスを作っていきたい」2週連続V争い挑む

1番、ティーショットを放つ大里(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇第2日◇7日◇茨城GC(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇無観客開催

黄金世代(98年度生まれ)の大里桃子(22=伊藤園)が、2週連続の優勝争いに挑む。

首位と1打差2位から出て、後半10番パー4でダブルボギーをたたいたが、その後に2バーディーを奪って71。ホールアウト時、首位と3打差の通算6アンダーと踏ん張った。

「ダブルボギーはバンカーで“目玉”になってしまい、出すのも難しかったので仕方ない。そこから崩れずに切り替えていけたのが良かった」。前週は同じ熊本出身の上田桃子との“桃子対決”にプレーオフで敗れたが、グッドルーザーぶりを印象づけた。残り2日。「まずは予選通過できた。明日からピン位置が難しくなると思う。しっかりショットメークして、チャンスを作っていきたい」と話した。