女子ゴルフ再開めど立たず順延決定 原英莉花、浅井咲希が首位グループ浮上

2番、ティーショットを放つ原英莉花(撮影・屋方直哉)

<国内女子ゴルフツアー:ほけんの窓口レディース>◇第2日◇15日◇福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)◇無観客開催

第2ラウンド(R)が16日に順延されることが決まった。雷雲接近のため、午前10時2分に中断され、再開のめどが立たず、午後0時26分に決まり、16日午前7時から競技再開予定。16日の天気予報も悪いため、競技は54ホールから第2Rまでの36ホールに短縮、賞金ランク加算額は75%となる。競技短縮は昨年10月スタンレーレディース以来。

第2Rは31位から出た浅井咲希、7位から出た原英莉花がともに通算6アンダーの首位グループに浮上。浅井は7番までに5バーディー、原英は3連続バーディーのチャージを見せた。沖せいらは5アンダー、小祝さくら、高橋彩華、木戸愛、松森彩夏は4アンダーまでスコアを伸ばしている。

通算6アンダーの有村智恵と吉田優利、同5アンダーの大里桃子の最終組はスタートしていない。1組前の稲見萌寧、石川明日香、ささきしょうこは4アンダーで1番をプレー中。