小平智が首位3打差17アンダーで後半突入 3年ぶりトップ10入り現実味

小平智(2019年12月7日撮影)

<米国男子ゴルフツアー:AT&Tバイロン・ネルソン>◇最終日◇16日◇テキサス州マッキニー・TPCクレイグランチ(7468ヤード、パー72)◇賞金総額810万ドル(約8億9100万円)優勝145万8000ドル(約1億6000万円)◇有観客開催

25位で出た小平智(31=Admiral)は、前半9ホールを、5バーディー、ボギーなしの31と好スコア回り、通算17アンダーとして後半に突入した。前半終了時点で首位とは3打差。6位の好位置につけ、優勝した18年5月のRBCヘリテージ以来、3年ぶりのトップ10入りが現実味を帯びている。

前半は2番パー4で、残り150ヤードからの第2打を2メートルにつけて、最初のバーディーを奪った。4番パー3で4メートルのパットを決めて2つ目のバーディー。さらに、ともにパー4の6、8番で第2打を1メートルにつけ、9番パー5で4メートルのパットを決めてバーディーを重ねた。上位陣がスタート間もない状況ながら、5つ伸ばし、一気に順位を上げて折り返した。