笹生優花と同じ新世紀世代の山下美夢有、西郷真央が2位タイ

宮里藍サントリー・レディース第4日 18番、第2打を放つ山下美夢有(撮影・清水貴仁)

<国内女子ゴルフツアー:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇13日◇兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝2700万円)◇無観客開催

全米女子オープン優勝の笹生優花と同じ新世紀世代の山下美夢有、西郷真央が2位タイに入った。

山下は前半32のチャージを見せ、インは35。「最終日に自分のプレーができました。初日より、2日目より、3日目よりと徐々に良くなっていきました」と満足そう。

ツアー初優勝を狙った西郷は14番でチップイン、最終18番でバーディーを奪うなど68を出したが、優勝に1打及ばなかった。「17番(パー5)でバーディーを取れなかったのが、1番の反省点。ショットはだいぶん安定してきて、パットも上向きになっています」と前向きだった。