松山英樹11ホール終え2アンダー、後半開始連続バーディーで首位と2打差

5番、パッティングする松山(USA TODAY=ロイター)

<米男子ゴルフツアー:全米オープン選手権>◇第1日◇17日(日本時間18日)◇米カリフォルニア州トーリーパインズGC(7685ヤード、パー71)◇賞金総額1250万ドル(約13億7500万円)優勝225万ドル(約2億4750万円)◇有観客開催

4月のマスターズに続くメジャー2勝目を狙う松山英樹(29=LEXUS)が、後半開始から連続バーディーを奪い、11ホール終了時点で5位に浮上した。

1バーディー、1ボギーのイーブンで折り返した10番パー4で、第2打を2・5メートルにつけてバーディー。続く11番パー3では、15メートルのバーディーパットを沈めた。

昨年の今大会でメジャー初優勝を飾ったブライソン・デシャンボー、昨年の全米アマチュア選手権王者のタイラー・ストラファシ(ともに米国)と回る注目組で、大勢のギャラリーに囲まれる中、歓声に右手を挙げて応えた。

2アンダーとし、首位のラッセル・ヘンリー(米国)とは2打差となった。