五輪代表の稲見萌寧は追い上げて4位「少しずつ良くなってきている」

1番、ティーショットを放つ稲見萌寧(撮影・柴田隆二)

<国内女子ゴルフツアー:GMO&サマンサ・カップ>◇最終日◇18日◇茨城・イーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇観衆1156人

東京五輪代表の稲見萌寧(21=都築電気)は追い上げて4位となった。

2大会前まで2週連続予選落ちと苦しんでいたが、5大会ぶりのトップ5入り。「少しずつ良くなってきている実感はある」と手応えを口にした。来週はツアーを欠場して五輪会場で調整する。「グリーンのスピード感とか、どんな感じかを見に行ってきます」と意気込んだ。