渋野日向子「昨年は散々な目。4日間戦えるよう頑張りたい」/一問一答

渋野日向子(21年7月撮影)

メジャー初挑戦で優勝したAIG全英女子オープン19年大会から3年連続3度目の出場となる渋野日向子(22=サントリー)が、開幕を翌日に控えた18日の練習日に、大会を中継するWOWOWのインタビューに答えた。ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ昨年は、105位で予選落ちだった。一問一答は以下の通り。

-1年ぶりのスコットランド

渋野 去年、散々な目にあったスコットランドに、また1年ぶりに戻ってきたんですけど、相変わらずの難しさだなっていうのは、入った瞬間に分かりました。

-今年のコースは昨年と同じリンクス。似ている印象か

渋野 そうですね。去年と同じようなコースだなという印象はありますし、去年以上か去年並みに難しいコースだなと思います。

-「世界一の難関コース」という声もあるが、実際に回ってみた印象は

渋野 うん(笑い)。非常に難しいなというのと、まだ強い風の中で練習ラウンドをしていなくて、去年の試合中はかなり風が強かった印象があるんですけど、これでもっと風が吹いてきたら、もう手に負えないという感じです。

-6月のKPMG全米女子プロ選手権以来のメジャー。メジャーの出場回数も重ね、慣れてきたと思うが、全英と米国の違いは感じるか

渋野 コースが本当に全く違う。こちら(英国)はバンカーに入れてしまうと、もう終わりというか。ボギーもダボ(ダブルボギー)も当たり前っていう感じです。風の影響を強く受けてしまうコースでもありますし、フェアウエーの硬さも全然違うので、アメリカに比べたら、こっちの方がかなり難しいなという印象は受けています。それをどうやって、スコアにつなげるかということに関しては、まだつかめていないので、これは経験していくしかないのかなという感じです。

-スポット参戦ながら米ツアーの経験も増え、米ツアーに対する気持ちの変化などは

渋野 スポットでこれまで出てきた時と、同じメンバーが今回もそろっていますし(五輪で)金メダルを取ったネリー・コルダ選手だったり、他にもたくさんの選手と会えましたし、あいさつもしてくれて、こっち(スコットランド)に来ても楽しいなと思えました。12月のQスクール(米ツアー予選会)に向けて、もっと頑張らなきゃっと、来るたびに思いますね。

-東京五輪では稲見萌寧選手が銀メダル。刺激を受けたか

渋野 そうですね。かなり刺激を受けましたけど、本当にレベルの差を痛感するというか、すごく感じてしまって。「程遠い存在になっちゃったな」というふうに思います。私もオリンピックの舞台で、いつか戦いたいなと思わせてくれました。

-2年前はメジャーに勝った渋野選手が、その立場にあったと思うが

渋野 どうなんでしょうね(笑い)。分からないですけど、自分もその立場に入れたとなるのであれば、すごくうれしいなというか。

-コースを回って最も難しいホールは

渋野 まあ、全部ですね(笑い)。全部難しいですし、1番のスタートホールは花道がすごく狭くて、そういうホールが多いですし、パー5とかも、風によっては(2オンを)狙えるホールもあるんですけど、外してラフに入っちゃうと難しかったり、というのもありますし。バンカーは、フェアウエーバンカーもグリーンバンカーも「入れないように」って考えると全ホール難しいと思います。

-今大会に向けた意気込みを

渋野 去年は本当に散々な目にあったので、今年はそれ以上に良いゴルフができるように、最高4日間戦えるように頑張りたいと思います。