<国内女子ゴルフツアー:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇最終日◇12日◇茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)◇無観客開催
首位から出た西郷真央は、4バーディー、1ボギーで4日連続の60台となる69で回ったが、通算15アンダー、273で、優勝した稲見とは4打差の2位に敗れた。前半で逆転を許したが、ともにパー5の9、10番で連続バーディー。同じく連続バーディーの稲見を1差でピタリと追走したが、11番パー4で残り30ヤードからの第3打のアプローチをミス。寄せられずにボギーとし、このホールで3連続バーディーとした稲見に3打差をつけられた。その後は差を縮められず、14度目のトップ10入り、7度目の最終日最終組でもツアー初優勝はならなかった。
ホールアウト後は「ティーショットがラフに行ってしまい、セカンドショットも思うようなところにつけられず、なかなかバーディーを取れなかった。気持ちは毎ショット切り替えてはいたけど、なかなか苦しい展開だった」と振り返った。今大会4日間でボギーを3つしかたたかなかった点については「スコアと全体の内容自体はよかったかなと思う」と話したが、初優勝はならず、表情は険しいままだった。
優勝した稲見に強さについては「ショットの精度はもちろん、パッティングの距離感、タッチも。ベタピンというわけでなくても、中途半端な距離を決めていて、そこで差が開いてしまった」と、総合力の高さを称賛していた。次戦以降に向けては「課題を明確にして、今後に生かせるような練習をしっかりとしていきたい」と話し、前を向いた。