木下稜介1打差2位、今季3勝目へ好位置「かみ合えばビッグスコアも」

10番、ティーショットを放つ木下稜介(撮影・前田充)

<国内男子ゴルフツアー:パナソニックオープン>◇第2日◇24日◇京都・城陽CC(6967ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)◇無観客開催

賞金ランク2位木下稜介(30=ハートランド)が首位と1打差2位、今季3勝目へ絶好の位置で折り返した。

最終9番で2メートルのチャンスを決め、4バーディー、1ボギーの69。首位スタートから順位をこそ落としたものの「ショットは良くて、パットが入らなかった。前半に1つでも(チャンスで)入ってくれていたら、流れが変わった感じです」と表情は明るい。

賞金ランク1位星野陸也は48位。獲得賞金差はわずか92万3087円。今大会で同ランク1位に浮上する可能性は十分だ。「ショットは本当にいいんで、かみ合えば昨日(の65)のようにビッグスコアもあります。我慢強くいきます」。充実した表情を見せた。

 

<今年の予選通過6戦全部が10位以内。ツアー初優勝へ、2位浮上の大岩>(10位内ばかりは)まぐれが続いているだけです。でも、当然“1つでも1打でも上”を目指してやっています。

<日体大の先輩・河本力に負けじと? 8位浮上の世界アマランク1位中島啓>午前中にジムでアップしていて、力さんが伸ばしてるのを知って、ちょっと(トレーニングを)やりすぎました。