渋野日向子 後半苦戦、前半バーディーラッシュも13、14番で連続ボギー

6番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)

<国内女子ゴルフツアー:富士通レディース>◇第2日◇16日◇千葉・東急セブンハンドレッドC(6679ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)◇無観客開催

首位と4打差5位から出た渋野日向子(22=サントリー)が2日目のハーフを終え、通算11アンダーとスコアを6つ伸ばし、単独首位に立った。しかし、後半に入ると失速。13番パー3、14番パー4で連続ボギーをたたき、15番を終えた段階で、首位と3打差の3位に順位を落としている。

1番パー5、2番パー4、3番パー4と3連続バーディーで好スタートを切った。4番パー3はパーで連続バーディーこそ途絶えたものの、5番パー4では約10メートルのロングパットを沈めて通算9アンダーとして首位に並ぶ。その後も、7番パー5、9番パー4でもバーディーを奪った。

勢いに乗って後半に臨んだはずだが、リズムが狂い出す。13番で、今大会初のボギーをたたくと、14番では第2打をグリーン奥のラフへ。寄らず入らずで連続ボギーとした。自身初の2週連続Vに向けても耐えたいところだ。