木下稜介に米ツアーの洗礼? 30分以上“待ちぼうけ”食らうも6位発進

1番、ティーショットを放つ木下(撮影・河田真司)

<米国男子ゴルフツアー:ZOZOチャンピオンシップ>◇第1日◇21日◇千葉・習志野CC(7041ヤード、パー70)◇賞金総額995万ドル(約10億9500万円)優勝賞金179万1000ドル(約1億9700万円)◇有観客開催

国内ツアー賞金ランキング1位の木下稜介が、米ツアーの洗礼? を浴びながら首位と4打差の6位につけた。

前半の6番パー5で、同組のスローン(カナダ)が見つからないボールの行方をめぐり、競技委員と「池に入った」「いや入っていない」などと30分以上も口論。その間、待ちぼうけの初体験に遭遇した。

それでも気持ちを切らさず、その時点での2オーバーから5つ伸ばした。「ある意味、米ツアーでは主調しないといけないと勉強になった。自分も…できるかなぁ…」と苦笑いだった。