松山英樹10mバーディーパット決め再び首位タイ キャディーとグータッチ

11番、バーディーを決めガッツポーズする松山(撮影・河田真司)

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松山英樹(29=LEXUS)が首位に並んだ。11番で約10メートルのバーディーパットを決めて右手でガッツポーズした。トリンゲールに譲っていた首位に再び追い付く12アンダー。早藤キャディーとグータッチ。12番のティーグラウンドに移動する間、観衆から「ナイスバーディー」の声が次々と飛んだ。

前半は1イーグル、1ボギーの33で回り、通算11アンダーと伸ばしたが、2位から出て2バーディーと伸ばしたキャメロン・トリンゲールに11アンダーで首位に並ばれた。

序盤からチャンスにつけるもなかなかバーディーパットが決まらない中、6番パー5で2オンに成功。約10メートルのパットを見事に沈めイーグルで、2位に2打差をつけた。しかし、8番パー4で痛恨の3パットでボギー。9番パー4はパーでしのいだが、6番に続き2つ目のバーディーを奪ったトリンゲールに並ばれていた。