松山英樹13番バーディーで再び単独首位!大歓声に後押しされカップイン

13番、バーディーを決める松山(撮影・河田真司)

<米国男子ゴルフツアー:ZOZOチャンピオンシップ>◇最終日◇24日◇千葉・習志野CC(7041ヤード、パー70)◇賞金総額995万ドル(約10億9500万円)優勝賞金179万1000ドル(約1億9700万円)◇有観客開催

松山英樹(29=LEXUS)が優勝へ、ラストスパートに入った。13番パー3で、ティーショットをピン右奥2・5メートルのチャンスにつける。やや下りのバーディーパットは、カップ手前で止まりかけるが、観衆からの「入れーっ!」の大歓声に後押しされたように、最後の一転がりでカップイン。トリンゲールはパーだったため、13アンダーとした松山が再び単独首位に立った。

前半は1イーグル、1ボギーの33で回り、通算11アンダーと伸ばしたが、2位から出て2バーディーと伸ばしたキャメロン・トリンガーリに11アンダーで首位に並ばれた。それでも11番で約10メートルのバーディーパットを決めて右手でガッツポーズ。トリンゲールに譲っていた首位に再び追い付いていた。