渋野日向子は前半2つ伸ばし後半へ、7番ではパット前に携帯音で仕切り直し

2番、第1打を打つ渋野(撮影・加藤孝規)

<国内女子ゴルフツアー:大王製紙エリエールレディース>◇第3日◇20日◇愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)◇賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)◇有観客開催

米ツアー最終予選会(Qシリーズ)出場前の“国内最終戦”となる渋野日向子(23=サントリー)が前半9ホールを終えて、3バーディー、1ボギーの33で回り、通算7アンダーとスコアを2つ伸ばし、後半に突入した。この時点で首位に6打差の6位だった。

稲見萌寧、西郷真央とアウトからスタート。首位と7打差の17位から出て、1番パー4で第2打をピン右に2メートルにつけてバーディー発進。6番パー4ではピン前4メートルにつけてバーディーを取ったが、7番パー4では3パットでボギーとした。ここでパーパット前にギャラリーの携帯音が鳴り、仕切り直すハプニングもあった。9番パー5は右フェアウエーからの第3打をピン手前約1・5メートルにつけ、しっかり沈めてバーディーを取った。

稲見、西郷も渋野と同じ通算7アンダーで後半に入った。