ツアー初勝利の三ケ島かな「海外への挑戦のきっかけになる」一問一答

JLPGAツアーチャンピオンシップ リコー杯を優勝しフラワーシャワーを浴びる三ケ島(撮影・上田博志)

<国内女子ゴルフツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>◇最終日◇28日◇宮崎CC(6543ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝賞金3000万円)◇有観客開催

首位から出た三ケ島かな(25=ランテック)が逃げ切り、メジャー大会でツアー初勝利を挙げた。4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダー、277だった。

【成績】JLPGAツアー選手権リコー杯>

優勝インタビューの主な一問一答は以下の通り。

-2週連続で最終組で優勝争いをし、ようやくツアー初勝利を決めた心境は

「ホッとしています。負けが続いたのでうれしいです」

-念願の初優勝です

「プロ1年目の時はクラブハウスを見て、すごいびびりながら入っていきました。今、優勝争いして、戦っていることができているので成長を感じます」

-初優勝をメジャー大会で飾りました

「シードが3年あるというのはありがたいし、海外への挑戦のきっかけになると思う。メジャーでなくどの試合でもいいから勝ちたかったのでうれしいです」

-16番でバーディーを取った時、何度もガッツポーズしていました

「15番でダブルボギーの可能性もあるようなところでボギーで上がれて、16番でバーディー。思うプレーができてうれしかった」

-成長を感じる点は

「ミスを許せるところが一番成長できたかな」

-長いシーズンを振り返って

「スイング改造にも取り組みました。目まぐるしく2年が過ぎました。でも意外と早く終わったなと。頑張った甲斐がありました」

-今後について

「まだまだのびしろというか足りないところいっぱいある。オフで成長できるよう、練習していきます」