松山英樹、4つ伸ばし通算-17もホールアウト時点で首位と8打差8位後退

第3ラウンド、14番を終えた松山英樹(USA TODAY=ロイター)

<米男子ゴルフツアー:セントリー・チャンピオンズ>◇第3日◇8日(日本時間9日)◇米ハワイ州カパルア、プランテーションコース(7596ヤード、パー73)◇賞金総額820万ドル(約9億200万円)優勝147万6000ドル(約1億6200万円)◇有観客開催

首位と5打差の5位から出た松山英樹(29=LEXUS)は、5バーディー、ノーボギーの68で回り、通算17アンダーでホールアウト時点で首位と8打差の8位に後退した。

前半は前日までと違いなかなかバーディーが来ない我慢の展開となった。5番パー5で第2打をピン奥17メートルに2オン。イーグルパットは1メートル外したが、楽々バーディーでこの日1個目のバーディーを奪取。その後はパーが続き、前半は1つ伸ばして35で折り返した。

後半は、ティーショットがラフにつかまる場面もあったが、前日バーディーを奪った13番パー4で、第2打をピン横2・5メートルにつけ2つ目のバーディー。さらに14番パー4で第2打をピン2メートルにつけ連続バーディー。パー5の15番こそパーとなったが、16番、17番で再び連続バーディーと17アンダーまで伸ばした。

しかし、上位もビッグスコアを出す選手が多く、首位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は8つ伸ばし、25アンダー。ジョン・ラーム(スペイン)が10伸ばし、24アンダーで2位につけている。