国内女子ゴルフツアー最長の241試合連続出場記録を持つ表純子(48=中部衛生検査センター)が4日、おばあちゃんになった。今季ツアーに出場すれば、極めて異例の“おばあちゃんプロ”になる。
表はプロキャディーの夫広樹さんとの間に実子はいないが、10年前に姉の次男を長男として養子に迎え、その妻がこの日午前中に佐賀・鳥栖市内で女児を出産した。表は兵庫・宝塚GCで同じ岡本綾子門下の青山加織、若林舞衣子と一緒にプロアマイベントに参加、プレー中に吉報を受けた。
「予定日は13日だったんだけど、うれしいです。どうせ早産になるなら一昨日(自身の誕生日2月2日)だったら良かったのに」とジョークを飛ばし「でも、おばあちゃんとは呼ばせない。“純ちゃん”と呼ばせます」と幸せそうだ。
ツアーでは若林ら“ママさんプロ”は珍しくなくなってきた。ただし“ツアー出場するおばあちゃん”となれば、極めて異例のケースとなる。
16年シーズンに賞金シード喪失後、ツアー出場は年々減り、20-21年シーズンは4試合のみ。QTランク155位の今季も主戦場は下部のステップアップやシニアのレジェンズになるが、ツアー出場も主催者推薦の数試合は見込まれる。「ツアーに出るおばあちゃんが史上初だったら、どうしよう? こりゃ、もうちょい頑張らんといけんね」。日本女子ゴルフ界の“鉄の女”が気合を入れ直した。【加藤裕一】