<米女子ゴルフツアー:JTBCクラシック>◇第2日◇25日◇米カリフォルニア州カールズバッド、アビアラGC(6609ヤード、パー72)◇賞金総額150万ドル(約1億8000万円)優勝22万5000ドル(約2700万円)◇有観客開催
渋野日向子(23=サントリー)が、ツアーメンバーとして臨んだ米本土での初戦を、46位で予選を通過した。42位で出て3バーディー、3ボギーの72で回り、通算1アンダー、143。グリーン上が不調で伸ばせなかったが、ショットは好調をキープした。畑岡奈紗は5アンダーの9位、古江彩佳は1アンダーの46位で決勝に進出。11アンダーのナナ・マドセン(デンマーク)が首位に立った。
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米ツアー本格参戦3戦目で、渋野が初めて正真正銘の決勝ラウンド進出を決めた。イーブンパーでホールアウトした直後「今日は本当にパターで…。苦しい1日だったけど、何とか何とか耐えた」と振り返った。厳密にはパット数に含まれない、カラーからの1打を含め、3ボギーは全てパターで3打を要して喫した。第1ラウンドの35パットに続き、34パットとグリーン上で苦戦し「つらいっすねえ」と唇をかんだ。それでも予選通過で地力がついたことを証明し「ホッとしています」と笑顔を見せた。
8位だったタイでの前戦に続き、ショットは好調だった。15番パー4では、第2打を1メートル足らずにつけて連続バーディー。「ショットは良い。ポジティブに捉えたい」と、2戦連続トップ10入りを目指していく。
アジアでの2連戦で米ツアー本格デビューしたが、ともに予選落ちなしで、推薦出場だった。この条件だと、今季終了時点で80位が目安とされる、シード権獲得のためのポイントは、8位に入ってもゼロ。正真正銘の予選通過は、初のポイント獲得、来季につながる一歩目でもあった。「3日目はしっかり伸ばして良い位置で最終日を迎えたい」と、上位を見据えていた。
○…27位から出た畑岡が、3つ伸ばして9位に浮上した。4バーディー、1ボギーの69で回り、通算5アンダー、139。出だしの1番パー4で第2打を10センチ、10番パー5で第3打を1メートルにつけ、前後半のスタートホールでバーディーを奪い流れに乗った。「予選を上位で通過できたのはすごくよかった」と、上昇ムードと手応えを実感していた。
○…67位から出た古江は、2バーディー、1ボギーと1つ伸ばし、1アンダーの46位で予選を通過した。前半で1つ落としたが、後半の3番パー3でティーショットを3メートルにつけて取り戻した。ボギーなら予選落ちの最終9番パー4は、第2打を1・5メートルにつけて伸ばす勝負強さを発揮。「決勝は気楽にラウンドしたい」と、平常心で上位を狙う。