稲見萌寧が4バーディー「68」復調気配も慎重な態度崩さず「ちょっとずつ上がっていければ」

3番、ティーショットを放つ稲見(撮影・屋方直哉)

<国内女子ゴルフツアー:ほけんの窓口レディース>◇第2日◇14日◇福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)

稲見萌寧(21=Rakuten)が4バーディー、ボギーなしの68をマーク。

2アンダー、22位スタートから通算6アンダー、ホールアウト時で3打差6位まで浮上した。

フェアウエーキープは1Rが14分の11。「今日はそれよりちょっと曲がりました」と言いつつ「少し当たりが悪かったり、逆球が出たりするのは自分の問題で、ドライバーはいいですね」と、前週のサロンパスカップからシャフトを差し替えたドライバーに手応えを感じている。

復調気配は日に日に高まる。「まだ“ぶっちぎり”とかの感じは…。今日はスタートで5メートルが入る“ガッツ・パー”があって、すごく流れが良くなった。パットが良かったし、ちょっとずつ上がっていければ」と慎重な態度は崩さないが、表情は明るい。最終日の優勝への意識を問われて「少しずつ伸ばしていって、後半に入ってどういう位置にいて、どう感じられるか」と話した。

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