松山英樹、猛チャージで3位 1イーグル9バーディー1ボギー 李京勲が大会連覇の米2勝目

9番、グリーンでキャディーとラインを読む松山英樹(USA TODAY=ロイター)

<米国男子ゴルフツアー:AT&Tバイロン・ネルソン>◇最終日◇15日◇米テキサス州マッキニー、TPCクレイグランチ(7468ヤード、パー72)◇賞金総額910万ドル(約11億8000万円)優勝163万8000ドル(約2億1300万円)◇有観客開催

マスターズ以来、約1カ月ぶりのツアー復帰戦となる松山英樹(30=LEXUS)は猛チャージで3位に入った。首位と7打差の18位から出て、1イーグル、9バーディー、1ボギーの62とスコアを大きく伸ばして回り、通算24アンダー、264だった。

李京勲(韓国)が逆転で大会連覇となる米ツアー2勝目を飾った。通算26アンダー、262。地元テキサス州出身のジョーダン・スピース(米国)が25アンダーで2位。首位で出たセバスティアン・ムニョス(コロンビア)は24アンダーで松山とともに3位だった。

◆1日最多アンダー 米男子ツアーでは、13アンダーが4回ある。直近では17年のキャリアビルダー・チャレンジ第3日にアダム・ハドウィン(カナダ)がパー72を59で回り達成している。国内ツアーでは12アンダーが最多。03年のアコムインターナショナル第1日に倉本昌弘がパー71で59を、10年には石川遼が中日クラウンズ最終日にパー70で58という記録を出している。なお松山が10アンダーを出したこの日、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)は11アンダーで回った。

【スコア】AT&Tバイロン・ネルソン最終日成績>>