西郷真央、初のメジャーは通算+8で終了「最後まで思ったようなプレーができなかった」

1番、ティーショットを放つ西郷(撮影・江口和貴)

<米女子ゴルフツアー:全米女子オープン>◇最終日◇5日(日本時間6日)◇米ノースカロライネ州サザンパインズ、パインニードルズGC(6638ヤード、パー71)◇賞金総額1000万ドル(約13億円)優勝180万ドル(約2億3400万円)◇有観客開催

国内ツアー5勝の西郷真央(20=島津製作所)は初のメジャーを2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの75と落とし、通算8オーバーで終えた。

前半は2番、6番と2つのダブルボギーの後、8番パー4で最初のバーディー。後半10番パー5で2つ目のバーディーを奪ったが、12番、14番とボギーが来て、4つスコアを落とした。

プレー終了後は「今日はショットは思ったショットが打てる回数が増えたんですが、グリーン周りで苦戦してしまい最初の段階でダボを2つ打ってしまい、そこでスコアを落とす形になってしまった。その後バーディーが来て、後半いい流れになりかけたが、短いパーパットを外してしまい、最後まで思ったようなプレーができなかった」と振り返った。

今後は、23日開幕のメジャー全米女子プロ選手権に出場予定で、日本に帰らず米国で調整するという。初メジャーを経験し「まだまだ粗削りな部分がすごく見えたので、まだまだ技術的にも向上できる部分はたくさんあると見えたのでプラスになると思う」と収穫を口にした。