稲森佑貴が逆転で今季2勝目、18番バーディーで勝負決めた プレーヤーズチャンピオンシップ

優勝を飾り美穂夫人(左)と記念撮影に納まる稲森(撮影・たえ見朱実)

<国内男子ツアー:プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品>◇最終日◇26日◇栃木・西那須野CC(7036ヤード、パー72)◇賞金総額5000万円(優勝1000万円)

稲森佑貴(27=国際スポーツ振興協会)が今季2勝、ツアー通算4勝目を挙げた。同じ最終組でトップの宮本勝昌との1打差を追って65をマーク。1組前だった大西魁斗と通算22アンダーで並んで迎えた最終18番パー4でバーディーを奪い、通算23アンダーで勝負を決めた。

ツアー初優勝を狙った大西は2位。49歳で3年ぶりの13勝目を狙った宮本は14番以降の2ボギーが響き、池田勇太、桂川有人と並ぶ3位に終わった。