小沢優仁プレーオフ制し初出場で世界一「やったことなかったから楽しかった」世界ジュニア

9-10歳男子で初の世界一に輝いた小沢優仁〓(○の中に小文字のC)IJGA

<ゴルフ:IMGA世界ジュニア選手権>◇9-10歳男子◇第3日◇14日◇米国・シャドウ・リッジGC(5041ヤード、パー72)

小沢優仁(ひろと、東京・府中第二小5年)が、自身初のプレーオフを制し、初出場で世界一に輝いた。

2打差を追いかけていた正規ラウンドの16番で、短いバーディーパットを外した時に「涙目になった」と、悔しさが沸き上がっていた。17番で1メートルにつけ、最終18番では「これを入れないと負ける」という4メートルを沈める連続バーディーで通算7アンダーとし、スパゴンチョーウォン(タイ)、モンシュ(米国)とプレーオフに突入した。

18番の繰り返しで行われ、1ホール目は3人ともパー。2ホール目、林に入れたスパゴンチョーウォンが先にボギーで上がり、10メートルほどのバーディーパットがカップに蹴られたモンシュがパー。2メートルのバーディーパットの小沢は「少なくとも負けはないと思って打った。少しパンチが入って強かったけど、ガボーンって入ったから、ガッツポーズしちゃった」とニコニコした。

テレビ番組で「石川遼プロがホールインワンしたのを見て、やりたいと思った」と、ゴルフは小1から始めている。野球もしており、得意なスポーツは「野球とけん玉」という。

初めての経験のプレーオフは「やったことなかったから楽しかった」と笑った。優勝できた要因を聞くと「日本の同期5人ぐらいが強くて、1打差で最終ホールとか、プレーオフみたいな競い合いをいつもしていたから」という答えが返ってきた。