<国内女子ゴルフツアー:北海道meijiカップ>◇第1日◇5日◇北海道・北海道国際(6557ヤード、パー72)◇賞金総額9000万円(優勝1620万円)◇有観客開催
18歳の桜井心那(ここな、フリー)がツアー2戦目で好発進した。5バーディー、3ボギーの70で回り、2アンダーで首位と2打差の4位につけた。下部ツアーの賞金ランキングトップの新星が、来年のツアー本格参戦へ、上位進出で足掛かりをつかむ。鈴木愛が68で回り、4アンダーで単独首位発進した。
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初めての北海道で18歳が躍動した。風が強く、グリーンの小さい難コースで、ドライバーとショートアイアンの精度を武器に5つのバーディーを奪った。
2度目のレギュラーツアー参戦で緊張し、10番パー4でボギー発進。それでも難関の11番でパーセーブし落ち着くと、12番パー5で第3打をピン手前2メートルにつけバーディー。15、16番で連続バーディー。後半も2バーディー、1ボギーと、ツアー2戦目で初のアンダーを記録した。
「ふわふわした気持ちでスタートしたが、11番で落ち着き、いつものショットでつけてバーディーを取っていくプレーができた」と振り返った。昨年11月のプロテストに合格、今季は下部ツアーが主戦場だ。
初めてのレギュラー挑戦となった5月の保険の窓口レディースでは予選落ち。それでも、トッププロたちの練習量に驚き、量を増やした。意識も変わり、6月の下部ツアー、ECCレディースで初優勝。下部の賞金ランクで首位に立つ。「1回目の保険の窓口を経験し、ステップで優勝して、自信も前よりついている」と話す。
長崎県から7人目のプロのあこがれは、小祝さくら。「運動神経が悪いという記事を見て、私も悪いので、努力されているのをすごく感じる。すごく尊敬しています」。その小祝が活躍するレギュラーツアーに来年昇格するのが目標だ。「このまま(下部の)賞金ランク1位を保って、来季出られるように。この大会もトップ10を目指したい」と決意を口にした。
【桝田朗】
◆桜井心那(さくらい・ここな)2004年(平16)2月13日、長崎市生まれ。6歳でゴルフを始め、長崎日大高2年だった20年九州女子ジュニアで優勝。21年11月のプロテストに合格。今年6月の下部ツアー、ECCレディースでプロ初優勝。現在同ツアーの賞金ランク1位(735万500円)。166センチ、得意クラブはドライバー。