渋野日向子、ハーフ終え2ボギー21位に後退 妹暉璃子も32位に下げる スペラルが単独首位

19日、グリーン上の渋野日向子(左)と妹暉璃子(大会提供)

<女子ゴルフ:シモーネ・アジアパシフィック・カップ>◇最終日◇20日◇インドネシア・ジャカルタ、ポンドック・インダGC(6806ヤード、パー72)◇賞金総額75万ドル(約1億円)◇有観客開催

渋野姉妹はハーフを終え、17位から出た姉の渋野日向子(23=サントリー)は2ボギーと2つ落とし、38で回り通算5オーバーとして21位に後退した。

なかなかバーディーが来ない展開で、8番、9番と連続ボギーをたたいた。

30位から出た妹の暉璃子(きりこ、19=明大2年)は、1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの38で11オーバー、32位と順位を下げている。出だしの1番でボギーの後、2番パー4でバーディーを奪ったが、続く3番パー4でダブルボギー。その後はパーを続けた。

7位から出た篠原まりあは、2番でバーディーを奪い、7番を終えた時点で通算2アンダーと伸ばし7位。12位から出た桜井心那は、1バーディー、1ボギーの通算1オーバーで14位に後退している。

フィリピンのスペラルが10アンダーと伸ばして単独首位。リディア・コ(ニュージーランド)が8アンダーで2位につけている。