「逆輸入ゴルファー」大西魁斗ツアー初V「努力報われた」通算-11で並んだ朴相賢とのPO制す

優勝を決めた大西は笑顔で記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

<国内男子ゴルフツアー:フジサンケイ・クラシック>◇最終日◇4日◇山梨・富士桜CC(7541ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)◇有観客開催

プロ2年目の大西魁斗(かいと、23=ZOZO)がツアー初優勝を飾った。通算11アンダーで並んだ朴相賢(韓国)とのプレーオフを制した。

9歳で練習環境を求め、米国に渡り、13歳でテニスの錦織圭も学んだIMGアカデミーで英才教育を受けた。南カリフォルニア大に進学し、全米アマにも出場するなど、プロ予備軍の実力者たちを相手に腕を磨いた。帰国後の21年にプロ転向していた。「逆輸入ゴルファー」がビッグチャンスをつかんだ。

「本当に優勝したかった。(米国時代を含めて)努力は報われた。プロになれたことでうれしかったが、優勝できて夢のようです。将来はPGAツアーで世界一を目指したい」。

◆大西魁斗(おおにし・かいと)1998年(平10)10月13日生まれ、愛知県出身。5歳でゴルフを始め、9歳で渡米。13歳でIMGアカデミー入り。南カリフォルニア大学時代はオールアメリカンにも選ばれ、全米ジュニア、全米アマに出場。米国滞在中は丸山茂樹の指導を受ける。21年にプロ転向。昨年は下部ツアーで賞金ランク15位。父はNHKの英語講座で有名な大西泰斗氏。177センチ、70キロ。