19歳ルーキー川崎春花4打差逆転し大会最年少V 単独首位で出た山下美夢有は3打差2位

初優勝を果たし、父太郎さん(左)、母雅子さん(右)と笑顔で優勝トロフィーを手にする川崎(撮影・前田充)

<国内女子ツアー:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇最終日◇11日◇京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)

古都でニューヒロインが誕生した。昨年11月プロテスト合格のルーキー川崎春花(フリー)が大混戦を制し、「19歳133日」の大会最年少優勝を逆転で飾った。4打差4位で出て、1イーグル、6バーディーの今大会ベストスコア64で回り、通算16アンダー、272。

単独首位で出た山下美夢有は3打差の2位。菅沼菜々が4打差の3位。森田遥、ツアールーキー佐藤心結、ささきしょうこが5打差の4位に入った。

前年覇者の稲見萌寧は9打差の19位。前週大会でツアー初Vを飾ったセキ・ユウティンは6打差の7位だった。