開催コース所属プロ渡部光洋、ツアー自己最高4位スタート スタッフジャンパー姿の係員らが歓声

5番、ティーショットを放つ渡部(撮影・前岡正明)

<国内男子ツアー:パナソニック・オープン>◇第1日◇22日◇兵庫・小野東洋GC(7113ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)

開催コース所属プロの渡部光洋(50=小野東洋GC)が5アンダー、67でツアー自己最高の4位スタートを切った。

最終9番で5メートルのバーディーパットを沈めると、グリーン脇で待ち構えていたスタッフジャンパー姿の係員、ハウスキャディーらから歓声が上がった。クラブハウス2階からも「ナイスプレー!」と声がかかる。

当初は全米プロシニア優勝者で同コース所属の井戸木鴻樹が出場予定だったが、直前のシニア競技・小松オープンで左手を痛めたことで“代役”が回ってきた。同組では横田真一が同学年。女子プロ山下美夢有の弟勝将は30歳も年下だが、近大の後輩。だから「回りやすかったです」と言うが、ツアー競技は同コース開催の18年関西オープン以来4年ぶり。「コースに慣れてますから」とベテランの味を発揮した。

京都生まれで平安高ではツアー6勝の平塚哲二と同級生。近大を経て95年にプロ転向したベテランは今季からシニアツアーに参戦中。「もうこれでええでしょう」と好発進に役目を果たしたと言わんばかりだが、コース関係者の期待は高まる一方だ。