池村寛世ベスト65で1打差2位浮上 左手に痛みも「しっかりケアして。しっかり取ること意識」

1番、ティーショットを放つ池村(撮影・前岡正明)

<国内男子ツアー:パナソニック・オープン>◇第2日◇23日◇兵庫・小野東洋GC(7113ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)

今季1勝の池村寛世(27=ディライトワークス)が通算10アンダー、首位と1打差2位に浮上した。3アンダー、19位から出て、この日のベストスコア65をマークした。

「ショットは悪くないです。パットに読み間違えというか、最後にカップ前で切れたりする場面があって」。曲げたくない意識から、強いインパクトのショットが続く中、最近になって左手に痛みを感じており、前日はそれが特にひどくなったという。

「それをしっかりケアして。あと、フィニッシュまでしっかり取ることを意識した。そのおかげでショットの調子が良くなったのかもしれません」。

6月ASO飯塚チャレンジド以来のツアー通算3勝目へ。「このコースはOB、一発でダボになるから気が抜けないけど、残り2日も楽しんでいきたい」と話した。