中島啓太「心の底からおめでとう」アマV蝉川泰果と歓喜の抱擁 自身も昨年アマチュアで優勝

18番、ティーショットを放つ中島(撮影・前岡正明)

<国内男子ツアー:パナソニック・オープン>◇最終日◇25日◇兵庫・小野東洋GC(7113ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)

昨年大会でアマチュア優勝を飾った中島啓太(22=日体大4年)は、優勝した蝉川泰果と歓喜の抱擁をかわした。

プロデビュー戦を48位で終えた後、最終18番グリーンに上がってきた蝉川をギャラリーと一緒に拍手で出迎えた。優勝後にはグリーン横で祝福のハグ。

「心の底からおめでとうと言いたいです。昨年の僕は無観客大会だったけど、今年は有観客。たくさんギャラリーがいて、かかってくるプレッシャーは大きかったはずです。(自分より)もっと強い勝ち方だったと思います」。同じJGAナショナルチームのメンバーで、今月初旬の世界アマチュア・チーム選手権では一緒に戦った同僚でもあり、自分のことのように喜んだ。