賞金王王手の比嘉一貴5つ伸ばし24位に順位上げる、17歳高校生アマ佐藤快斗の快進撃に舌巻く

4番、比嘉一はティーショットを放つ(撮影・上山淳一)

<国内男子ゴルフツアー:カシオワールドオープン>◇第3日◇26日◇高知・Kochi黒潮CC(7335ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)◇有観客開催

賞金王に王手の比嘉一貴(27=フリー)は5バーディー、ノーボギーの67と5つ伸ばして回り、通算11アンダー、205で、27位から24位に順位を上げた。

「もう少し伸ばしたかったが、ノーボギーでとりあえず良かった」とまずまずといった表情。石川遼、17歳の高校生アマチュア、佐藤快斗と同組だった。佐藤はプロ2人よりも少ないスコア「64」で回る快進撃を見せた。「安定していたし、いいゴルフをしていた。(石川)遼さんと初めて回ると思いますが、たくさんのギャラリーの中で、多分いつも通りのプレーをしていた。メンタルが強い」と舌を巻いた。

単独8位以上で賞金王の可能性もある。「あまり意識していない。今日の調子を維持して、1打でもいいスコアで回りたい」と淡々と話した。

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