元世界ランキング1位の申ジエ(34=韓国)が逃げ切りで国内女子ツアー開幕戦を制した。
単独首位で出て3バーディー、2ボギーの71で回り、通算10アンダー、278。日本ツアーでは21年7月大東建託・いい部屋ネットレディース以来、約1年8カ月ぶりV。日本ツアー会員として2年ぶり27勝目、米ツアーを兼ねたものなどを含めると日本で29勝目。海外ツアー含めて通算63勝目を挙げた。2位に7アンダーで上田桃子と稲見萌寧が入った。
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14年から日本ツアーを主戦場にして10年目。申ジエにとって、幸先いい日本ツアー開幕戦初制覇となった。「去年は優勝できなかったのでとてもうれしい」と笑みがこぼれた。スコアを伸ばせず我慢のゴルフが続いた。「難しいピンポジション。我慢すればまだチャンスが来る」。カギに挙げたのは15番パー4。5メートルのこの日1番長いパーパットを沈めた。18番パー5でバーディー締めし、2位に3打差をつけて逃げ切った。
同い年のイ・ボミが今季限りで日本ツアー引退を発表した。「自分の選手生命もいつまで続くか分からない。今年は特に頑張りたい」と奮起材料にもなった。
韓国、米国両ツアーで賞金女王に輝いたが、日本ツアーの年間女王には手が届いていない。「体力を維持できれば、いい結果がついてくる。賞金女王(=年間女王)と永久シードが取れるように頑張りたい」と意気込んだ。【近藤由美子】