石川遼は初日4アンダー「マインド的には良かった。すごく楽しかった」

石川遼(2023年3月28日撮影)

<国内男子ツアー:東建ホームメイト・カップ>◇第1日◇30日◇三重・東建多度CC名古屋(7062ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

昨季に3年ぶりの優勝を果たした石川遼(31=CASIO)は、6バーディー、2ボギーの67で第1ラウンドを終えた。

10番からスタート。11番パー4でボギーをたたいたが、すかさず12番パー5でバーディーを取り返した。その後もスコアを伸ばし、最終9番パー4では約8メートルのバーディーパットを沈めて締めくくった。

シーズン最初のラウンドを終えた石川は、「マインド的には良かった。すごく楽しかったこともそうだし、めちゃくちゃ気合が入りすぎて普段とぜんぜん違うことをやってしまったりすることはなかった」と自身のプレーを評価した。

ただ、「スコアに対しての根拠が今日はちょっと低め。足りないかなと自分で思う。もう1度切り替えて、いいスコアを出せる準備をしていきたい」と反省も忘れず、第2日を見据えていた。