鈴木愛、5アンダーで首位 8年ぶりのはり治療が効果発揮「残り3日間、同じリズムで打てれば」

10番、ティーショットを放つ鈴木(撮影・狩俣裕三)

<国内女子ツアー:ヤマハ・レディース葛城>◇第1日◇30日◇静岡・葛城GC山名C(6480ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

鈴木愛(28=セールスフォース)が5バーディー、ノーボギーの67で回り、首位に立った。

首、肩に張りがあったが、8年ぶりにはりを打ったことで回復。バランスよく、スイングできるようになり、好スコアにつながった。ショットのアドレスを変えたり、パットに約10グラムの鉛をつけたことも奏功。「(前週に外した)ショートパットに気をつけて、残り3日間、同じリズムで打てれば」と手応えを口にしていた。