原英莉花5打差8位で決勝ラウンドへ「調子に乗ると痛い目にあう」優勝へのテーマは「無」

1番、ティーショットを放ち、笑顔を見せる原英(撮影・狩俣裕三)

<国内女子ツアー:ヤマハ・レディース葛城>◇第2日◇31日◇静岡・葛城GC山名C(6480ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

原英莉花(23=NIPPON EXPRESSホールディングス)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダー、139で首位と5打差の8位につけた。

今週のテーマに「無」を掲げる。感情の浮き沈みが激しいタイプで、それがスコアに影響することが多い。この日はミスショットをしても感情的になることはなく「反応せず、無(の境地)でいけた。

「淡々としてないと、優勝はできない。調子に乗ると痛い目にあうから」

首位と5打差の8位で迎える決勝ラウンドでは21年11月の大王製紙エリエールレディース以来の優勝を目指していく。

桜の下で蛭田みな美、原江里菜、金田久美子、アマ石川夢香ら奮戦/女子プロ第2日写真特集

菅沼菜々はクマのぬいぐるみを手に笑顔 原英莉花はモノトーンコーデ/女子プロ第2日写真特集2