<米男子ゴルフツアー:マスターズ>◇第3日◇8日(日本時間9日)◇米ジョージア州・オーガスタ・ナショナルGC(7545ヤード、パー72)◇有観客開催
第3ラウンドを、通算3アンダーの16位から出た松山英樹(31=LEXUS)は、12番パー3のティーショットをチャンスにつけたところで、大雨のため中止となった。11番までは2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと1つ落とし、通算2アンダー、17位に後退していた。12番はティーショットを打った直後に中断のサイレン。1メートルにつけたが、グリーン上は大きな水たまりができていた。その約20分後、中止が決定し、最終日の9日(日本時間10日)は、バーディーパットから第3ラウンドの残りと、最終ホールを戦うことになった。2位に4打差をつけて7番をプレー中だった、13アンダーで首位のブルックス・ケプカ(米国)とは、11打差となっている。
松山は、前日にプレーを終えられなかった、第2ラウンドの残り9ホール余りを回り終えてから、約1時間後に第3ラウンドをスタートした。気温9度前後、前日から約20度も下がった寒さの中、1番パー4でボギー発進。ティーショットを右に曲げ、第2打をグリーン左手前のバンカーに入れた。第3打はピンを大きく越え、7メートル残ったパーパットを決められなかった。
2番パー5では、痛恨のダブルボギーをたたいた。ティーショットをバンカーに入れるなど3オン。さらに10メートルのバーディーパットから、1・5メートルのパーパット、1メートル足らずのボギーパットまで外し、グリーン上で4打も要した。5番パー4では、2メートルのパーパットがカップを1周しながらも、辛うじて決めるなど、徐々に流れを取り戻した。
すると8番パー5で最初のバーディーを奪った。残り91ヤードからの第3打を、バックスピンをかけて1・5メートルにピタリとつけて伸ばした。さらに10番パー4では、残り183ヤードからの第2打を3メートルにつけ、2つ目のバーディー。中断直前の12番のティーショットと、ショットが復調してきた中で、中止が決まった。最終日は12番途中からの第3ラウンドの7ホールと、最終ラウンドの18ホール、計25ホールの長丁場となる。