岩井明愛 史上初の姉妹プレーオフで敗れ2位「8割悔しいですが、2割うれしい」妹千怜が逆転V

最終日 18番、岩井明(左)岩井千(左)山下は、プレーオフが決まりカートに乗り込む(撮影・冨田成美)

<国内女子ゴルフツアー:RKB×三井松島レディース>◇最終日◇14日◇福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)◇有観客開催

双子の岩井姉妹の妹、岩井千怜(ちさと、20=Honda)が姉の岩井明愛、山下美夢有との3人でのプレーオフを2ホール目で制し、逆転で今季初勝利、約9カ月ぶりとなるツアー通算3勝目を挙げた。正規の18ホールは7バーディー、ボギーなしのベストスコア65で回り、通算11アンダー、205。姉の明愛が4月に行われたKKT杯バンテリン・レディースでツアー初Vを飾っており、姉妹による同一年Vは史上初。姉妹でのプレーオフも史上初めて。

妹に敗れた明愛は「8割悔しいですが、2割うれしい」と笑顔を見せた。今後姉妹でV争いがあった場合は「勝ちたいです」と即答。この日のプレーオフについては「楽しかった」と振り返った。

明愛は単独首位だった9番パー4は3パットでボギー。千怜、山下に並ばれた。10番パー4もボギー。一時は4位に後退した。嫌な流れになりかけたが、11番パー5、12番パー3で連続バーディー。首位の山下、千怜に1打差2位で迎えた最終18番パー5。第2打はドライバーで球を直接打つ“直ドラ”で2オンを狙った。「想定していなかったが、届かなくもない距離。チャンスがあるなら狙いたいなと」。グリーンには乗らなかったが、約2メートルのバーディーパットをねじ込み、3人でのプレーオフに持ち込んだ。

プレーオフ1ホール目の18番パー5は3人ともパー。同じ18番パー5で行われた2ホール目で、姉妹ともフェアウエーからの第2打はいずれも“直ドラ”で2オンを狙った。2人ともグリーンには乗らなかったが、明愛は約2メートル、千怜は約1メートル前後のバーディーチャンスにつけた。明愛と山下はパー。千怜はバーディーを取って、千怜が逆転Vをもぎ取った。

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