渋野日向子「こけてる人もチラチラ見たので」雨中のプレーよりもファン気遣う 通算6オーバー

3番ティーグラウンドからフェアウェイを見る渋野日向子(撮影・加藤哉)

〈国内女子ツアー:ブリヂストン・レディース〉◇第2日◇19日◇愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇有観客開催

降雨によるコースコンディション不良のため、午後2時11分、競技を中断したが、同3時20分、サスペンデッドが決定した。

首位と12打差の5オーバー110位から巻き返しをはかる渋野日向子(24=サントリー)は1番からスタートし8番まで終了。スコアを1つ落とし、通算6オーバーの89位で持ち越しとなった。

悪天候の中、2543人のギャラリーが来場。この日も多くのギャラリーを引き連れてのラウンドした。スタート時から降り続く雨には「私らよりもギャラリーさんの方が大変ですよね。こけてる人もチラチラ見たので。コースのローピングも厳しいところにしていたから危なかったですよね」。久しぶりに会う日本のギャラリーに感謝の思いを口にしていた渋野らしく、雨の中駆けつけてくれたファンを気遣いながら「こういう天候になるのは分かってたのに来てくれたのはありがたかったですし、『頑張らんといけん』と思って頑張ってるつもりではありますけどなかなか難しいですね」と歯がゆさを口にした。

気になる左手痛の影響は「雨がすごくてそれどころじゃなかった」。パーを重ねて耐える展開が続いたが、前日に唯一のバーディーを記録した7番ホールをボギーとし、前日からスコアを一つ落として残りのホールに臨む。「天気はいいから、3つ4つ(伸ばすの)は絶対に必要。相当頑張らんといけない。頑張ります!」と予選突破に向け、気合いを込めた。