金谷拓実、乳がんと診断された母に捧げる国内メジャーV「励みにしてほしいと思っていた」

表彰式で優勝杯を手に笑顔を見せる金谷(撮影・狩俣裕三)

<国内男子ゴルフツアー:BMWツアー選手権森ビル杯>◇最終日◇4日◇茨城・宍戸ヒルズCC西コース(7430ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

金谷拓実(25=Yogibo)が国内メジャー初制覇を飾った。

最終ラウンドは中島啓太、宋永漢に並ばれながら粘り強いプレーで2バーディー、2ボギーのイーブンパー、71。通算11アンダー、273で、国内ツアーでは21年4月の東建ホームメイト・カップ以来の勝利となった。アマ時代も含めてツアー通算4勝目。

優勝スピーチで金谷は、「母が昨年夏ごろ、乳がんと診断された。苦しい思いをしていても母は弱いところをあまり見せない。早く優勝して、励みにしてほしいと思っていた」と明かした。2年ぶりの優勝、国内メジャー初Vは、母にささげる勝利となった。