ツアー3勝の吉田優利が68で好発進…尊敬する上田桃子と同組で「自分もいいプレーができた」

吉田優利(2021年7月撮影)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇第1日◇8日◇兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝2700万円)

ツアー3勝の吉田優利(23=エプソン)が好発進した。

午前組の10番から出て前半は2バーディー、2ボギー。後半に入ると4番パー5から3連続バーディーで勢いに乗った。9番パー4でも第2打をピン奥3・5メートルに付けてバーディーで締めくくった。

6バーディー、2ボギーの68で回り4アンダー。ホールアウト時点でトップ10圏内に入り、上位につけた。

きれいなネイルアートを施している吉田は「(ボギーを打った)18番の3パットが1番悔しい。そこでうまくエンジンをかけられた」と振り返った。

予選ラウンドで同組の上田桃子も3アンダーで発進。吉田は「桃子さんは調子がいいと聞いていたので、一緒に回って間近で感じることができました。目に見えないリズムを出すのがうまい。ずっと尊敬する存在なので、自分もいいプレーができて良かったです」と笑顔を見せた。

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