長野泰雅「手が震えていた」18番ウイニングパット入らずプロ初勝利逃す

2番、ティーショットを放つ長野(撮影・宮地輝)

〈プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品〉◇25日◇最終日◇栃木県西那須野CC(7036ヤード、パー72)◇賞金総額5000万円(優勝1000万円)

首位で出た長野泰雅(20=福岡地行)がプロ初勝利を逃した。

谷原秀人と競り合う展開で終盤へ。最終組の最終18番で約1メートルのバーディーパットを決めれば優勝だったが、「手が震えていた。思ったところに打ったつもりだったが、強かった」。これを外してプレーオフに突入した。

プレーオフでは「右にすっぽ抜けた」という第1打のミスショットが響き、1つめのホールで決着がついてしまった。

前週も優勝争いに加わっていたが、最終日に崩れて12位に終わった。気持ちを切り替えて臨んだ今大会も優勝争いに加わり、最後まで好勝負を繰り広げた。4日間を振り返り、「ベストスコアの60も出た。決勝ラウンドで(同組の中島)啓太君とちゃんと戦えたことは自信になった」。

伸び盛りの20歳。試合直後には優勝した谷原から「『またすぐ勝てるよ』と慰めてもらいました」と明かした。悔しさを糧に、次こそ初勝利をつかむ。