<女子ゴルフツアー:NEC軽井沢72>◇第2日◇12日◇長野・軽井沢72北C(6702ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇有観客開催
全選手がホールアウトし、ツアー初優勝を目指す菅沼菜々(23=あいおいニッセイ同和損保)が9バーディー、2ボギーの65をマークし、通算13アンダー、131で単独首位に立った。
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4月のフジサンケイ・レディースでツアー初Vを挙げたルーキー、神谷そら(20=郵船ロジスティクス)が大会記録を2打更新する「61」で回り、通算10アンダーで首位に3打差2位に浮上した。単独首位で出た小祝さくらも70で回り、2位に並んでいる。
神谷は74位から出て、2イーグル、7バーディー、ボギーなしの61で回った。岩井明愛が6月のニチレイ・レディースで記録したパー72での今季ツアーベストスコアも1打更新。ツアー自己ベスト「67」も6打更新するビッグスコアに「不思議。ちょっとよく分からないです。恐ろしい」と照れ笑いした。
インスタートで、11番で約6メートルを沈めてこの日初バーディー。13番から3連続バーディー。16番パー5で第2打をピン左手前約1・5メートルにつけてイーグル。後半に入っても勢いは衰えず、最終9番パー5も2オンに成功。約14メートルのロングパットを沈めてイーグル締めした。
前日は73とスコアを伸ばせなかった。「タッチが合ってなくて、チャンスについても決めきれなかった。今日はタッチを合わせることだけを意識してラウンドした」と振り返った。
前々週は決勝ラウンドに19位で進んだが、熱中症で棄権。前週の北海道meijiカップは予選落ちした。「先週までくらっとすることが少しあった。今は涼しいので元気です」と体調回復を強調した。予選落ち後には、札幌競馬場を訪れた。「近くにあったので。たくさん馬が走っていて、人もいっぱいいて。すごいなって思いました」。「賭け方が分からなかった」と入場料だけを払って競馬場の雰囲気を楽しみ、リフレッシュしたようだ。
開催中の全英女子オープンに初出場した川崎春花、桜井心那と同じ2003年度生まれの「ダイヤモンド世代」と呼ばれる1人だ。桜井や川崎の海外メジャー挑戦に「めちゃくちゃ意識してます。結果もそうですし、春ちゃんや心那ちゃんは1年先にプロテストに合格して、(桜井は)1年目で(下部のステップ・アップ・ツアー)賞金女王、(川崎は)メジャーで勝ったり。常に先を行っている。すごいな、って思いつつ、自分も行きたいなという思いが強くなった。2人と同学年であることがうれしい。かっこいい」と刺激を受けている。
2勝目に向けて、一気にジャンプアップ。優勝争いに加わった。「何がどうなっているのか分かってないですが、久しぶりに優勝争いができるので、そこは楽しんで。明日も自分らしい攻めのゴルフができればと」と静かな口調で意気込んだ。
<最少スコアメモ>
▼ツアー記録は「60」 22年9月に宮城・利府GC(パー72)で行われたミヤギテレビ杯ダンロップ女子の第1ラウンドで山下美夢有が18ホールのツアー最少ストローク記録を1打更新する「60」をマーク。12バーディー、ボギーなしで回った。
▼今季ツアーベストスコアも更新 この日の神谷は、6月に千葉・袖ケ浦CC新袖C(パー72)で行われたニチレイ・レディース第2ラウンドで岩井明愛がマークした「62」を1打更新する今季ツアーベストスコアとなった。