<国内女子ゴルフツアー:ニトリ・レディース>◇第2日◇25日◇小樽CC(6695ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇有観客開催
第2ラウンドは午後6時15分、日没のためサスペンデッドとなった。午後スタートの20組59人が競技を完了できなかった。第2ラウンド前に第1ラウンドの残りが行われており、連日のサスペンデッドとなった。
第2ラウンドの午前スタート組はすべてホールアウトし、上田桃子(37=ZOZO)と吉田優利が通算6アンダー、138で暫定首位に立った。上田は7バーディー、2ボギーの67、吉田は5バーディー、1ボギーの68で回った。
ツアー通算17勝の上田が炎天下での連戦に、「甲子園もいろいろ対策している。ゴルフは18ホールだけでも本当に長い。競技短縮を考えるとか、何か方法があってもいい」と訴えた。
涼しいイメージの北海道も厳しい暑さが続いている。会場のある小樽市は前日に続き、熱中症警戒アラートが発令された。上田は「目まいがするという選手、吐いている選手もいた」と明かした。
30度を超える中、第1ラウンド(R)の残りと第2Rと計31ホールを回った。さすがに疲弊しきっていた。「フルショットしないで、大きめの番手で7、8割の気持ちでずっと打っていた。全部回れたから良かったけど、ちょっと過酷過ぎる。かなり体力を削られました。結果がたまたま出ていますけど、本当に考えものだなと思う」と話した。
選手の現状についても「熱中症がすごく長引いていて、『めまいが何週間もする』と言う選手も結構いますし、せき込んでいる選手もこの1カ月でめちゃくちゃ多い。毎週誰かが熱中症で倒れているじゃないですか」と明かした。上田自身も7月末の楽天スーパーレディースで、熱中症で決勝ラウンドスタート前に棄権した。約1カ月経過したが「いまだに朝起きると毎日頭が痛い」と後遺症に悩まされている。
この日のラウンド中も「ボーッとする感じはあった」と振り返った。「湿気もすごい気がする。水分やブトウ糖を取ったりした。打った、乗った、はい次みたいな感じで。取りあえず来て打ってみた感じで。先のことをあまり考えられない感じだった」と話した。