神谷そら、史上6人目の大会初出場初V 父哲史さんが勝因分析「ここ一番の集中力は素晴らしい」

優勝した神谷(左)は父哲史さんと笑顔で記念撮影に収まる(撮影・冨田成美)

<国内女子ゴルフツアー:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇最終日◇10日◇長崎・パサージュ琴海アイランドGC(6755ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)◇有観客開催

2003年度生まれ「ダイヤモンド世代」で、ツアー1勝のルーキー、神谷そら(20=郵船ロジスティクス)が、逆転で国内メジャー初出場初優勝を飾った。首位に2打差3位から出て、5バーディー、1ボギーの68で回り、通算12アンダー、276。大会初出場初Vは68年樋口久子、84年黄ゲッキン、14年鈴木愛、19年畑岡奈紗、22年川崎春花に続く史上6人目。20歳145日での優勝は川崎、鈴木に続く、大会3番目の年少記録となった。

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神谷の父哲史(さとし)さん(47)は会場で優勝の瞬間を見守った。「紆余(うよ)曲折もありましたが、よく勝ったと思います」。実力者に競り勝ってのメジャー初V。「ここ一番の集中力は素晴らしいものがある。ゴルフを楽しんでやっているのが一番いいのかな」と分析した。

昨年プロテストは2度目の挑戦でトップ合格。最初に落ちた時は「ゴルフはいいよ、離れたい」とこぼしたこともあった。初めてのツアー生活で7月には熱中症にかかった。「体力はあるし、暑さは得意なはずだけど、毎週試合をするツアーに慣れるまで時間もかかったのでは」とみている。

プライベートでは「はっきり主張するタイプ」。高校3年のもも(18)、高校1年のひな(16)と、妹2人もプロゴルファーを目指している。最近は3姉妹でゴルフの話をしているという。哲史さんは「2人も追いつけ追い越せで、いい刺激を受けている」と目尻を下げた。【近藤由美子】

◆神谷(かみや)そら 2003年(平15)4月18日、岐阜県生まれ。父に勧められ6歳からゴルフを始める。岐阜・麗沢瑞浪高出身。21年中部女子アマチュア選手権優勝など。得意クラブはドライバー。目標の選手は宮里藍、テレサ・ルー。168センチ。血液型AB。

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